NMNとは– about NMN –

NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)とは?

  • これまでの「アンチエイジング」という言葉とは明らかに次元が違う「抗老化成分」、若返りが可能だと証明され世界が注目している成分、それがNMN。元々わたしたちの細胞の中で合成される補酵素があり、その補酵素が細胞の若さを司っています。この補酵素が不足すると細胞が若返ることができなくなります。しかも厄介なことにこの補酵素は体内でしか合成できません。外から取り込むことができないのです。研究の結果この補酵素はNMNから作られていることがわかりました。実はNMNも元々わたしたちの細胞の中で合成されていますが、これも加齢と共に減少します。しかしNMNは摂取することができます。良質なNMNを摂取することで、若返りを促す補酵素を増やすことができるのです。この結果、衰えた臓器がよみがえる可能性が高いものと考えられています。老化をにぶらせ、寿命を延ばす・・・現段階で人間の老化をコントロールできる最も高い可能性を持つ物質として、NMNは今世界中の注目を集めています。

※世界初 抗老化候補物質NMNを、ヒトに安全に投与できることが明らかに(慶応義塾大学医学部プレスリリースより)
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2020/1/21/200121-1.pdf

NMNの働き

  • 「サーチュイン遺伝子」という言葉が話題になっています。「若返り遺伝子」「長寿遺伝子」とも呼ばれています。その活性化が、老化防止や長寿につながると世界中の研究でわかってきました。そして活性化に重要な役割を果たしているのが、NADという補酵素です。ところがNADは直接体内に摂取することができません。NMNを摂ることで体内で合成されます。NMNを摂ることだけが、サーチュイン遺伝子の活性につながることが明らかとなったのです。

    ※公益社団法人日本生化学会 生化学 老化関連疾患におけるNAD+合成系の役割と創薬標的としての可能性より
    https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870239/data/index.html

  • NMNの働きの図

現代の医学の限界
それは、ひとつひとつの疾患に対する対症療法だということ

NMNは
体全体の細胞にエネルギーを与え、若返らせます
つまり、老いから始まる「疾患」を除去するのです

「シンクレア教授「若返りと長寿」を語る 生命最古の分子が特効薬に」 東洋経済ONLINE 2015/02/05 5:00
https://toyokeizai.net/articles/-/59077

NMNを作り出す力が衰え、不足したままにしていると、NMNから作られる補酵素(NAD)のレベルが低下します。それは細胞のエネルギーレベル低下を意味します。やがて、細胞の働きそのもの、そして修復力が衰えてゆきます。その結果細胞の集まりである内臓が機能不全をおこし、老化現象が加速し、様々な病気の引き金になるものと考えられています。良質なNMNの摂取は、細胞のエネルギーレベルの維持に最大の効果を発揮します。

NMN摂取が補酵素であるNADの合成レベルを引き上げます

  • サーチュイン遺伝子を活性させる補酵素NADは、加齢と共に激減してゆきます。しかも補酵素NADは直接体内に取り込むことができません。補酵素を作るNMNの摂取だけが、体内のNADを最も効率よく増やす唯一の方法です。
    NMNは、摂取からおよそ7分前後で血液循環に入り、肝臓や筋肉、脳などの主要な組織に運ばれます。その後、NADレベルをすみやかに、確実に増加させることが、マウスを用いた研究で報告されています

    ※「Long-Term Administration of Nicotinamide Mononucleotide Mitigates Age-Associated Physiological Decline in Mice」
    Volume 24, ISSUE 6, P795-806, December 13, 2016

  • マウスにNMNを摂取させた後の、 血液中のNMN量と肝臓のNAD+レベル