科学的根拠が示す 「老いなき世界」 のリアル度 「老いは自然なもの」と考える人の決定的誤解

2020 / 11 / 18

 

老化研究の第一人者で知られるデビッド・A・シンクレア教授の著書「LIFE SPAN
(ライフスパン)老いなき世界」を、大阪大学大学院・生命機能研究科および医学系研究科教授の仲野徹氏が解説する。

 

老化の常識に対する挑戦状

老化は正常な過程ではなく「病気」である、というのがシンクレアの基本的な考えだ。すべての人に訪れるからといって、病気ではなくて正常過程だと考える必要はないのではないか、という解釈である。

 

老化のキーとなる分子であるサーチュイン。サーチュインは遺伝子からの情報発現の制御に関与するタンパク質で、NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という小さな分子によって活性化される。

 

これまでに行なわれた膨大な研究から導かれた結論は、酵母からマウス、そしておそらくヒトまで、「サーチュインの働きが衰えることが、老齢に特有の病気を発症する大きな理由の1つ」であるということだ。

 

すでに入手可能な薬やサプリメント
サーチュインの活性化には、NADの前駆体であるNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)や、赤ワインなどに含まれているポリフェノールとして有名なレスベラトロールが効く。NMN摂取による具体的な効果がいつくか紹介されている。シンクレアの父はえらく元気になったし、なんと閉経していたのに月経が再開した女性もいる。そのNMNはサプリメントとして購入可能だ。

 

参照元サイト:東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/375773?display=b

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